コンフィとは?フランス料理の一つで、食材を低温の油でじっくりと煮た料理です。
よく、肉料理で使用されますが、今回は、柔らかく美味しい『チョウザメ』を使います。
パーティーシーズンでもある秋。魚好きなあの人も喜ぶ、おもてなし料理の1品にいかがですか?
材料(2人分)
- チョウザメのコンフィ
チョウザメの切り身:300g
塩、こしょう:適量
オリーブオイル:100ml
にんにく:2片(薄切り)
タイム:数枝
ローズマリー:数枝
- 盛り付け具材
ズッキーニ:1本
なす:2本
中玉トマト:1個
むきエビ:100g程度
ケーパー:20粒程度
塩:適量
油:適量
粉チーズ:適量
- トマトクリームソース
中玉トマト:1個
玉ねぎ:半玉程度
生クリーム:2/4カップ
塩:適量
作り方
チョウザメ魚肉の下準備
- カットしたチョウザメを水で綺麗に洗い、キッチンペーパーでしっかり水切りをします。
- キッチンペーハーを敷いたお皿に乗せ、軽く塩とこしょうを振り味を付けます。
- 味を馴染ませるため、15分ほど冷蔵庫に入れます。
- 冷蔵庫から取り出し、キッチンペーパーで表面に出てきた水分を拭き取り、2cm厚みに切り円形に曲げて、爪楊枝で止めます。
チョウザメのコンフィの調理
- 鍋にオリーブオイル、にんにく、タイム、ローズマリー、ベイリーフ、レモンの皮を入れ、弱火で温めます。オイルが香りを吸収するように、じっくりと加熱します。
- オイルが約60~70℃に達したら、チョウザメの切り身を入れます。チョウザメが完全にオイルに浸るようにし、温度を維持しながら約30〜40分間、じっくりと火を通します。オイルの温度が高すぎないように注意してください。
- チョウザメが柔らかく、火が通ったら、取り出して軽くオイルを切ります。
トッピングの作り方
- ズッキーニの千切りを作ります。こぶし半分くらいが量の目安です。
- ズッキーニの千切りに軽く胡椒を振りかけます。
- 少量の油をひいたフライパンで、ズッキーニの千切りを弱火でこげないよう、ほぐしながら、色がつくまで揚げます。
- 揚ったズッキーニをキッチンペーパーの上に置き、一つまみの塩をふり、余熱をとるため、暫く置きます。
トマトクリームソースの作り方
- トマトは1cm角に切り、玉ねぎはみじん切りにし、大さじ4程度炒める。塩とともにフライパンに入れる。
- 火にかけ、フツフツしたら生クリームを加える。
- 混ぜながら1〜2分煮て、とろみがついたら味をみて、足りなければ塩で味をととのえる。
盛り付け具材の作り方
- ナスの皮はそのままで、ナスを全体が焦げるまで焼きます。ナスが柔らかくなったら、火を止め、少し冷まします。
- 焼きナスの皮を剥き、大さじ程度の大きさで4カットを作り、薄く油をひいたプライパンで色づく程度に焼き上げます。
- お皿を取り出し、ナスの表面にチーズを振りかけます。
- 次に、中玉トマト1個を細かく刻み、塩を少々加え、フライパンで炒めます。
- 20粒程度のケーパーを刻み、トマトと一緒に炒めます。
- 更に、むきエビを入れて、トマト、ケーパー、エビを炒めます。
盛り付け
- お皿にチーズをふったナスを敷き、その上にチョウザメをのせ、その上にトマトとケーパーのエビ炒めをのせます。
- のせ終わった具材にオレンジソースをかけます。
- 具材の上に揚げたズッキーニを立体的に乗せ、最後に全体にチーズを振りかけます。
ズッキーニの揚げ物の食感にチョウザメの柔らかさ、風味豊かなナスのしっとり感、ぷりぷりのエビ。
美味しさはもちろんのこと、食感も楽しめる1品になっています。食欲の秋に、新しいチョウザメの食べ方、試してみませんか?
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