ガトウとは?フランス語で「ケーキ」や「菓子」を意味する言葉です。
今回は、「ケーキ」をテーマに、新しい夏のキャビアの食べ方としておすすめなレシピができました。
“クッキングリング”を使って、美しいケーキに見立てたおしゃれな前菜、おもてなし料理を紹介します。
1層目は、アボカドマリネ、2層目はぷりぷりとした海老とチョウザメ、2層構造のケーキ仕立てです。
頂点には、ショートケーキでいうイチゴですが、今回は『キャビア』です。まろやかな塩味が料理の味を引き締めます。
また、ワンランク上の料理に変身する!キャビアソースやオレンジソースの作り方も紹介していきます。
必要な料理器具
- 高さ3cmのクッキングリング
材料(1人分)
- 1層目(底になる層):アボカドマリネ
アボガド:1個
皮むきグリーンミニトマト:2個 - マリネ液
酢:小さじ1
オリーブ油、砂糖:各小さじ1/2
塩:小さじ1/3
こしょう:適量
水溶き片栗粉:適量 - 2層目:海老とチョウザメ
海老:80g(20gの海老4匹程度)
チョウザメ切り身:4枚(薄くスライス)
- 飾り
皮むきミニトマト:1個
皮むきグリーンミニトマト:1個
キャビア:5g程度
ベビーリーフ(お好みで):適量
- キャビアソース
牛乳:20ml
生クリーム:40ml
キャビア:小さじ1程度
塩:適量
- オレンジソース
オレンジジュース:100cc
蜂蜜:大さじ1
水溶き片栗粉:適量
作り方
第1層:アボカドマリネの作り方
- トマトはお湯にサッと通し、皮を剥いて、下準備します。
- マリネ液の材料を混ぜ合わせます。
- トマトは粗めに、アボカドは1cm角に切ります。
- マリネ液にアボカドを加えて軽くつぶす。トマトを入れてよく混ぜ、冷蔵庫で約3分冷やします。
第2層:海老とチョウザメ
- 海老を湯がいて開きます。海老の剥き身に少々の塩と胡椒を振ります。
- チョウザメを薄く4枚カットし、少々の塩を振ります。
- アボガドマリネの上に、チョウザメの切り身を全体を覆うように乗せます。
- 海老をクッキングリングに沿うように、円形にチョウザメの切り身を囲みます。
キャビアソースの作り方
- ホイップクリーム、牛乳を入れ、かき混ぜます。
- 小さじ程度のキャビアを加え、粒がつぶれないように混ぜあわせ、キャビアソースが出来上がります。
- お好みでレモン汁を加えると、酸味が入り、味のアクセントになります。
オレンジソースの作り方
- オレンジジュースと蜂蜜を鍋に入れて弱火で煮ます。
- 煮たったら火を止め、少しづつ混ぜながら片栗粉を入れ、とろみをつけ、出来上がりです。
飾り付け
- 皮むきのミニトマトを輪切りにして、数枚を載せます。
- クッキングリングを外して、キャビアを盛り付けます。
- 囲むように、スプーンを使い、キャビアソース、オレンジソースを盛り付けていきます。
- 皮むきグリーンミニトマトを輪切りにしたもの、お好みでベビーリーフを散らせば、見た目が華やかになります。
味が良いのはもちろん、見た目もよいので、コースの一品、おもてなし料理にぴったりなとっておきの一品です。
夏を美味しく、鮮やかに彩ること、間違いなしです。是非、この夏に新しいキャビアの食べ方、試してみませんか?
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