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チョウザメの養殖

“黒いダイヤ”を育む自然豊かな宮崎県日南市

南国の明るくのびやかな風景に憧れ、多くの若いカップルが新婚旅行で
訪れた温暖な気候で知られる宮崎県。その中でも青い海と青い空、
綺麗な空気と水の豊富な日南市。
宮崎県日南市はこのような自然豊かな環境のおかげで、
チョウザメ養殖に最も適した地域としての地位を確立いたしました。

日南キャビアのおいしさは水にあり

キャビアの味を決めるといっても過言では無い物、それは水にあります。
日南キャビアではキャビアの親であるチョウザメの養殖にあたって、小松山連山の
大自然の営みの中から涌き出る水を利用し、極上の味わいのあるキャビアの生産に
成功いたしました。また自然豊かな環境で育つチョウザメは広々とした水槽で
ストレスを受けることなくのびのびと成長できるため、そのキャビアが
極上の味わいとなる事は必然と言えます。

チョウザメの豆知識

チョウザメの写真

 チョウザメは、サメではありません。チョウザメ科に分類されます。 いわゆる古代魚とされる分類群の1つで、シーラカンスと同じ古代魚の残存種で、およそ3億年前から地球上に存在するといわれています。チョウザメは硬骨魚類に属する為、軟骨魚類に属するサメとは系統が大きく異なります。
 サメとチョウザメの大きな違いは、腎臓があるかないかということです。チョウザメは、腎臓を持っているのでアンモニア臭くありません。チョウザメの体は硬いウロコで覆われていますが、形状がサメに似ている事と体の側面のウロコ部分の模様が白いモンシロチョウのような柄があるのでチョウ「ザメ」と呼ばれています。
 チョウザメは水底が砂地の場所に生息していることが多いのですが、この砂の中に住んでいる貝やエビなどを吸い込んで食べています。チョウザメには歯がないので、餌は丸呑みしています。
 チョウザメの魚肉は古くから食材として利用されておりヨーロッパでは、ロイヤルフィッシュ、中国では、煌魚(エンペラーフィッシュ)と呼ばれ、時の王様や皇帝が食してきたという歴史をもっています。
 現在でもヨーロッパでは高級食材です。